『広川の家』
detail(ディテイルと呼んで、詳細という意味)
建築では
モノとモノが取り合うところ
ぶつかるところの納まり、納め方について使う。
建築に対する一般的なイメージとしては
どういう材料にしようか、どういう色にしようかと
いった面に対する話が中心となるのですが
建築の質を決めるのはdetail。
つまり線と線が交差する点の処理の仕方で決まる。
安いべニア板だってdetailが丁寧だと
人を感動させる教会を作ることができる。
detailが雑だと、どれだけ良い材料を使ったところで
残念な雰囲気が漂う。
■建築は小さなdetailの積み重ね



kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram