『砂山の家』
いつも同じパターン(定石)であれば悩まないことでも
あたらしいことにチャレンジする場合
定石ではどうもうまくない場面が訪れる。
『わからないこと』
そういう時は、監督さんや職人さんにも協力して頂いて
あーだこーだと一緒に考えて頂く。(いつもありがとうございます)
その時に注意しているのは、作る側の人はどこがネックになっているかを
見極めること。それを開放することが設計士に与えられた役割だと思っている。
『そこはそんなに重要じゃないですよ』
や
『もっと簡単に考えて頂いて結構ですよ』
など、前提条件を書き換える、共有することで着地点を探っていく。
皆さんが前向きになって頂けたときの、このやりとりは本当に面白い。
■玄関廻りの枠についてアイデアを出す
kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram