『砂山の家』
リビングや階段、寝室に
カーペットを使う。
改めて考えるとカーペットって
どうやって納まっているのかがいまいちピントこなかったりする。
そこで内装屋さんに改めてレクチャー頂きました。
部屋の端にグリッパーを付けて専用の工具を使ってそこにひっかけていく。
今回発見だったのは厚みの考え方。
例えばフローリングとカーペットが切り替わるところ。
フローリングが14mmで、
カーペットの厚みが9mm、下に敷くクッションが8mmだとすると17mmとなる。
図面だけで考えていると3mmの段差になるので薄べニアをかまして高さ調整が必要だと感じる。
しかし現場で確認するとこの差が丁度良い。
絨毯は毛足の加減もあり2~3ミリ高く設定して
足裏の感覚ではちょうどゾロに納まっているように感じる。
他にも端部の納まりなども色々と勉強になりました。
これを踏まえて最終の納まりを決定していきたいと思います。


kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram