『砂山の家』
2階中央は少し広いスペースとなっていて
吹き抜けを介して1階ともつながり
中央には腰壁を利用しながら机を作りつけた。
この机にはPCを置いてちょっとした作業や物書きなどもでき
各寝室の中央に位置することもあり様々な使い方が想定される面白い場所。
現場を散策していると天窓から光が差し込み
エッジの効いた腰壁が作る深い堀(井戸)のような吹き抜けに足を止めた。
どこかで見たことがあるような・・・。
『
ラ・トゥーレット修道院』
コンクリートの量塊に穴を開けそこに落ちる光。
ただの吹き抜けにそんなことを感じるのはマニアックな話ではあるのですが
天板や枠廻りを10mmに抑えることで輪郭が立つ。
detailのなせる雰囲気だなぁ~と改めて実感。
■彫刻的な雰囲気が漂う空間

kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram