『砂山の家』
家具に付けるつまみ。
独立する頃に影響を受けた故永田昌民さん(建築家)が言っていたことで
今でも大事にしていること。
『直接手に触れるところこそ大事にしなさい』
扉はシナ合板にペンキ塗り。
つまみはステンレスの鋳物。
これを逆転して
扉はメラミン、つまみはアルミのダイキャスト
といった組み合わせなんかを結構見る。
手に触れるのはつまみ。
こちらを大事にすると使っている人が心地良く
見た目もキュッと引き締まる。
床・壁・天井の優先順位は、足が直接触れる床材。
■お施主さんに選んで頂いたつまみ 素敵です
kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram