やはり反響を多くいただいて
『そんな建物触るの大変ですね』と心配も頂く。
工事としては、水廻りの改修と壁・天井の塗り直しがほとんどで
基本的なスタンスとしてはオリジナルを尊重しながら進めていきますので
ご安心ください(変なことはしません(笑))。
とは言えこういう建物を触る以上は
工事して頂く工務店さんにもその価値を共有して頂き
場当たり的な対応ではなく丁寧に慎重に進めて頂く必要がある。
入口として、宮脇檀さんを知っているような建築オタクであれば
同じスタートラインに立って話ができるのでそんな方にお願いしたい。
今回、株式会社ヒガシバタさんに声を掛けさせて頂いた。
(
東端さんのblogには建築オタクぶりがプンプン漂います)
僕とは同世代で、資格学校時代に知り合いそれからのお付き合い。
事務所も近所ということで、たまにお会いしては建築話をしていた。
大型ホテルの改修をはじめ様々なリフォーム案件を数多くこなし
自ら設計士として設計もされ、その活躍にはいつも刺激を頂いています。
工事は既に始まっていますが
やはり、端々の対応には学ぶべきことがたくさんあってその采配はさすが。
また、二人で当時の職人さんの仕事を分析しながら
進めていくやりとりはとても勉強になります。
■外壁はRC打放しにスタイロフォームを内張りしてその上に石膏を塗ってEP塗り

■1階に2部屋あった寝室 家具で間仕切りされていましたがそれを撤去して一部屋に
kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram