220701 縁の下の力持ち

『m』

基本的にはオリジナルをベースに白の塗装。
そこに、利休色鼠色(淡色):薄いグレーの襖紙を貼ったり、
階段の鉄部の色、和室の壁やキッチンの扉に薄いグレーを用いて空間に淡いアクセントを入れている。

襖の引手も野暮ったかったので
(オリジナルではなくて途中で新しく入れ替わってた)
引手をやめて框に溝を掘って手掛けにしている。

縁の下の力持ちとして
サンエスさんに再現して頂いている、木部の茶色の塗装。
襖の引手が良い例なのですが、もともとは白木だった。
この引手を、鴨居の色に合わせてくださいと曖昧な指示にも関わらず
ムラ、濃淡、艶も含めて見事に再現されている。

オーディオが収納されている家具の天板や、キッチンとダイニングの間のカウター
木製建具等々、各箇所によって微妙に違う劣化を見事に微調整しながら塗装して頂いた。
その仕上がりは、意識しないと見分けがつかない。

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kenoba
辻健二郎建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2022-07-01 08:37 | 『m』 | Trackback | Comments(0)
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