屋根のことを積極的に考えたいと思っています。
外壁と同様に外(空)に向かって一面を構成している大事な要素だからです。
切妻(きりつま)、寄棟(よせむね)、入母屋(いりもや)、
方形(ほうぎょう)、陸屋根(フラットルーフ)、マンサード、片流れ、
屋根の形状によって様々な名前が付けられています。
鬼瓦(おにかわら)、鳥伏間(とりぶすま)、
熨斗瓦(のしがわら)、淀(よど)、鼻隠(はなかくし)
部位によってもそれぞれの箇所で色々な知恵が盛り込まれています。
■屋根は気候風土に根ざしてその形状、材料、納め方が発展してきました。