200404 床(とこ)

『白浜の家』

霧島杉の赤身三面柾の床柱に山桜の一枚板。
全く華美ではないが、他との調和をはかりながら鈍い存在感を示す。

床柱を扱う様子を見ていたが、空気が張り詰めている。
あっ!と失敗すれば代わりがない緊張感と
訪れた人が必ずこの柱を見る、視聴率が高い為に仕事の粗が許されない求められる高い精度。

手垢を残さないように手袋をして丁寧に丁寧に仕事を進める。

■良い素材は仕上がった時には存在感を示さない
年月が経つとじわじわっと滲み出てくる
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■想像してみてくださいこの幅の板がとれる桜の木を・・・
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# by tsuji-chika | 2020-04-04 10:30 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

200403 無事に上棟しました

『大野中の家5』

上棟の日は応援の大工さんがたくさんいて一気に作業が進む。

これが雨の日で、その人力が雨養生に使われてしまうと
結局2、3日延期したのと作業の進捗は変わらなくなる。
待ったかいがあるというものだ。

建物は玄関部分が平屋、他は2階建ての寄棟の形状。
3枚の屋根が並ぶ落ち着きある印象。現在は2階部分の屋根が見えてきた状態。

寄棟の屋根が3枚あるので仕上げで一工夫する。
ありそうでない工夫です。乞うご期待!!

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# by tsuji-chika | 2020-04-03 15:15 | 『大野中の家5』 | Trackback | Comments(0)

200402-上棟

『大野中の家5』

先週の土曜日からタイミングを見計らって晴れを待っていた。

今日朝から快晴、上棟の工事がスタートしました。
天気予報もしばらく晴れが続きそうということで本当に良かった。

■夕方上棟式を行います
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# by tsuji-chika | 2020-04-02 09:51 | 『大野中の家5』 | Trackback | Comments(0)

200327 外構

『白浜の家』

地鎮祭あるあるとして
家の輪郭を示す地縄を見た時になんて家が小さいんだろうと感じてしまうこと。
実際立ち上がってみると想定通りになるのがわかっていても未だにそのように感じることがある。

外構計画・設計の難しさは同じようなことが言える。
同じ1m80cmでも部屋で見るのと外で見るのとでは感じ方が違うことが多々あり
数字だけ(図面)で計画を進める怖さがある。

大きさの感じ方は相対的なもので
砂漠の中で見る一軒家と、街中で見る一軒家は必ずしも同じ大きさに見えない。

また、建物や室内は基準の線が水平となる。
つまり視線が変化することはないのでその基準をもとに諸所の寸法を
決めていけばまとまりのある計画となる。

しかし外構となると基本的には水平は存在しないので見る角度、立つ位置によって
作ろうとしているものの大きさ、感じ方がドラマチックに変わる。

建物には建物の、外構には外構の感覚があり
扱うときには意識的にその感覚をチューニングしていないと大きなミスにつながる。
また、外構の場合その時々で環境が異なるので
現地で確認しながら作業を進めるのが何よりも大事になってきます。

■敷地内から見るか、外から見るか、夜はどうか、雨の日はどうか・・・
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# by tsuji-chika | 2020-03-27 08:56 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

200326 サーバントスペース

『白浜の家』

日々の業務をこなしているだけで前回の投稿からあっという間に2週間が経つ。
その間にも現場は着々と進んでいて、外構含めて大詰めを迎えています。

サーバントスペース「サポートする空間」(ルイス・カーン)

1階に対して2階の床が1m持ち出している白浜の家。
2階の軒の出も考えると、地上部分では大きな屋根がかかった状態になります。

雨に濡れない。

そのスペースを有効利用する形で、
室外機やプロパンのボンベ、給湯器、外洗い場を設けた。
敷地高低差もある為、コンクリートで土留めをつくり
丁度良い具合に囲われたスペースとなっています。

ライフラインの為に必要なスペースがうまく処理できれば
使い勝手はもちろん、後々のメンテナンスにも柔軟に対応することができます。

■スラブを持ち出したことで生まれるメリットを活かした計画
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# by tsuji-chika | 2020-03-26 17:17 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)