カテゴリ:『大野中の家』( 124 )

080830 足場が外れました

足場が外れると、
建物が廻りの環境の中にポンと放り出されたように、
ここまでなんとなく守られていた全体像があらわになります。

アプローチより見る。
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by tsuji-chika | 2008-08-30 13:54 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080829 黄金比

黄金比という言葉があります。
【1:1.618】という比率。
長方形を描いたとき、最も美しいとされる縦横の比で、
古くはピラミッドやギリシャのパルテノン神殿でも用いられている比率です。

話が大きくなりましたが、
この黄金比を設計の拠り所として用いる時が多くあります。

今回の西側外壁に付けた格子もその一つ。
黄金比で縦横の大きさを決定しています。

■黄金比で構成された格子
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by tsuji-chika | 2008-08-29 12:55 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080827 家具の搬入

据付け家具が搬入されていきます。
工場で作られた家具は、最終現場で調整され据え付けられます。

塗装が必要な家具などは、
もう一度、塗装屋さんに持っていかれ仕上げられてから据え付けとなります。

家具がはいるとぐっと仕上がりのイメージが湧きやすくなります。

■書斎コーナーの3m50cmにもなる机。まわりに傷を付けないように注意しながら。
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by tsuji-chika | 2008-08-27 09:09 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080826 毎日どこかが

毎日どこかが仕上がっていきます。
今日は朝から、軒樋の取り付け。
板金屋さんが行います。

今回は、同じ海南市、門脇板金さん。
屋根を葺いて頂いてから久しぶりの登場で、「良くなりましたねー」と声を掛けて頂きました。

サッシ廻りのシール処理をして、いよいよ足場が外されます。

■一番上の方が門脇さん。細かな納まりにも柔軟に対応して頂ける頼もしい方です。
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by tsuji-chika | 2008-08-26 16:34 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080821 軽トラの行列

軽トラの行列ができました。
朝から、監督さん、大工さん、塗装屋さん、家具屋さんと
現場は賑わいをみせています。

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by tsuji-chika | 2008-08-21 10:47 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080820 光の取入れ方

景色を楽しむ為、風を取り入れる為、光を取り入れる為
と、窓を設ける理由はいろいろとあります。

「大野中の家」玄関正面の欄間の窓。
ここでは、勾配天井を光がきれいに照らすように、枠の納まりが決定されています。

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by tsuji-chika | 2008-08-20 09:57 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080816 お盆休み

13日から、現場は盆休みに入っています。

職人さん達は、普段土曜日は仕事をしており週休一日です。
その代わり盆と正月にはしっかりと休みを取ります。

最後の追い込みに向け英気を養って頂きたいものです。

■取り合いの雑工事を残しておりますが、外観はほぼ完成しました
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by tsuji-chika | 2008-08-16 09:00 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080815 肌理(キメ)

肌理(キメ)について考える時、人の目はすごいなといつも思います。
本人は意識しているわけではないけれでも、
なんとなくその材料がもっている表情を目を通して察知しているということ。
「ツルっと」「ザラっと」「硬そう」「柔らかそう」「水を吸い込みそう」「汚れにくそう」
それら印象を瞬時のうちに判断することができます。

設計する者として、考えたいのがそれらの判断が無意識の内に行われているということ。
何らかの物を見る時に、どんな人であれその物から受ける印象を感知しているということ。

その視点に立つと、形や、色といったことと同じように、
肌理を扱うという感覚がとても大事なことであると考えています。

■奥行きをもつ肌理
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■凸凹とした肌理により、日のあたりかたで建物の表情が灰色⇔白と変化していきます
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by tsuji-chika | 2008-08-15 09:24 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080813 浮遊感

写真では中々伝わりにくいですが、
「大野中の家」の1階室内にいると、心地良い浮遊感を感じます。

敷地北側に日方川が流れています。
その環境を肯定的に捉え、積極的に北側に窓を取ったことがおもしろい効果を生み出しました。

合併浄化槽の普及に伴い、川がきれいになっています。
■フナやコイが泳いでいる様子を、部屋の中から眺めることができます。
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by tsuji-chika | 2008-08-13 13:19 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080812 もう一つの部屋

2階南側のバルコニーが完成しました。
奥行きは狭いですが、内外との一体感、回遊性を有しているため、
部屋の延長として、もう一つ部屋ができたような印象を与えてくれます。

■デッキ材はウリン。耐久性に優れ近年デッキ材として普及するようになった外材。鉄のように堅いのが特徴です。
■灰汁が強いので、灰汁止め処理が必要になります。
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■水を写真右側に流れるように、短辺方向にデッキ材を張っています。
■軒が深いので通常の雨であれば、濡れることはありません。
■手摺は、ヒノキφ60mm。b0129659_10503065.jpg
by tsuji-chika | 2008-08-12 10:57 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)