カテゴリ:『毛見の家』( 43 )

140602 軒裏

『毛見の家』

軒を出す建物の場合、軒裏の扱いに神経を配る。
見上げると第5の立面として
しっかりと建物の表情に影響を与えている。

ここがうまく処理されると
軒の出の無い箱型の家に比べ建物に風格が出るように思う。

■軽快感を出す為に垂木を出さず箱張りとしています
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by tsuji-chika | 2014-06-02 08:33 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140514 現場と作業場

『毛見の家』

現場が建具屋さんの作業場の目の前にある。

そうなってくると
材料の行き来も活発になるわけで
打ち合わせで「こういうことできませんか?」となれば
すぐに作業場をお借りして対応を検討して頂ける。

木の選定なんかも色々な樹種の中から
在庫の状態を見ながら「これでいきましょう」となる。

今回は階段板の小口隠しに
ブラックウォールナットを貼って頂いた。これも建具を作る機械を利用して製作。
ちょっとしたことですが
こういう一手間が仕上がりを左右する。

■色々とやりすぎるとゴテゴテになってくるので節度を保ちながら
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by tsuji-chika | 2014-05-14 08:49 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140414 すぎの表情

『毛見の家』

2階の天井は登り梁が連続する表し仕上げ。
1階から階段室を介して見上げるとすぎのやわらかい表情が見える。

この白くほわっと浮いたようなやさしい表情がすぎの魅力。
クリアで塗装してしまうと
濡れ色になってしまい木目が浮き出て存在感が強くなってしまう。
天井などは何も塗らずにそのままの方が
馴染みが良いように思う。

■梁の間はラワンベニア
140414 すぎの表情_b0129659_8394262.jpg
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by tsuji-chika | 2014-04-14 08:47 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140412 踊り場にあるトイレ

『毛見の家』

延べ床面積が103.62㎡(約31.3坪)の毛見の家。
コンパクトな間取りなので1、2階に1ヶ所ずつ便所を設けるのは不経済。
一方で、1階又は2階どちらかの階に設置することにより
便所を設置しなかった階はとても不便になる。

ということで階段の中間、踊り場に設置することに。
1.5階に設置されることで1、2階どちらからでもアクセスは平等。
写真のはしごの位置に階段が付き正面が便所になります。

結果的には便所下のスペースが
一旦外に出てから使用する小さな離れ(趣味室)となり
立体的に楽しげな間取りになっています。

■高さ方向を詳細に詰めることで部屋が増える
140412 踊り場にあるトイレ_b0129659_823550.jpg
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by tsuji-chika | 2014-04-12 08:34 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140402 どこを見ても木

『毛見の家』

浴室を除くすべての窓が木製建具。
アルミサッシであるはずの場所がすべて木。
窓は額縁のようだと表現されますが
木製建具で切り取られた景色は少しやさしく見える。

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by tsuji-chika | 2014-04-02 16:43 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140401 はじめて敷地に立つ時

『毛見の家』

はじめて敷地に立つ時に感じた印象は大事にした方が良いと思う。
敷地を見たのは新緑の5月。
背後の山の沸き立つような緑が強く記憶に残っている。

建物は片流れの屋根。
海から流れてきた風が背後の山に抜けるように
必然から生まれた屋根の形。

■借景
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by tsuji-chika | 2014-04-01 10:23 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140307 灯台下暗し

『毛見の家』

薪ストーブというのは
夢があってとても良いアイテムなのですが薪の確保が大変。
山中湖の家ように寒冷地の別荘地となれば
需要が多いのでそれに答える店も比較的楽に見つかる。

それが温暖な和歌山となれば
山でももっていないかぎり
薪を手に入れることが大変で
主要な熱源として期待することは難しい。
飾りになってしまう家が多くなるのはこれが理由。

しかし今回は建具屋さんのご自宅。
薪ストーブの話を聞いたとき思わず膝をうってしまった。

■煙突の貫通部の納まり:屋根材とハゼを作ってシンプルに納めています
立ち上がりを設けないことで枯葉等が溜まらないきれいな納まり
(カサナカさん見事です!)
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by tsuji-chika | 2014-03-07 08:43 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140227 建具で外壁をつくる

『毛見の家』

写真はベランダの上を通る梁。
良く見れば
建具が納まるように溝が彫られています。

完成時、ここに格子戸が入り
建物の外観の一部になります。

建具で外壁をつくる。
衣替えするように
夏用の建具、冬用の建具を作って
建物の表情を替えるのもおもしろいと思う。

建具屋さんの家だからできること。
どんな外観になるかとても楽しみです。

■建具の収縮を考慮して通常より少し深めに溝を彫っています
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by tsuji-chika | 2014-02-27 11:27 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140220 木製サッシ

『毛見の家』

見慣れない木枠が現場に搬入されました。
棟上げ前に工場で作成しておいた木製建具の木枠。
小さい窓なんかは
事前に組んでおくと取り付けはスムーズになります。
仕様を統一することで
煩雑にならないようにしています。

■風呂桶みたいで愛嬌があります
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『湊北町の家』内覧会のご案内はこちらから⇒http://tsujichika.exblog.jp/21982646/
週末にかけてご予約を頂いておりますが
まだまだ調整がつきますのでお気軽にお問い合わせください。
by tsuji-chika | 2014-02-20 11:50 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)

140211 開発

『毛見の家』

木製建具と既製品のアルミサッシの違いは
製品化されているかどうか。

アルミサッシは規格化されたサイズ・仕様があり
工場で大量生産することによりコスト・製作期間を大幅に削減している。

一方、木製建具は大工さんが作った枠を採寸して
それに合わせて作る。
言い換えると、大工さんの仕事が終わらない限り
木製建具の製作ができない。
また、どういった金物を使うかにしても
分厚いカタログの中から一つずつ選ぶ必要があり
自由度が高い反面
手間とコストは掛かる(アルミサッシに比べて・・・)。

今回建具屋さんのご自宅で試みているのは
木製建具の規格化。
枠を含めてアルミサッシのようにユニット化できれば
大工さんの作業と同時進行で
木製建具の製作が行える。

小さい窓であればそんなことも可能だと
ずっと思っていたのですが
良い機会を得たりと新しい木製建具のあり方を
考えて行きたいと思っています。

■考え方を変えることで新しいニーズを作り出す!
■試作機1号(笑)
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週末にかけてご予約を頂いておりますが
まだまだ調整がつきますのでお気軽にお問い合わせください。
by tsuji-chika | 2014-02-11 08:42 | 『毛見の家』 | Trackback | Comments(0)