カテゴリ:『その他工事』( 49 )

121005 常緑樹と落葉樹

病院の増築工事に関連して
シンボルツリーを一本植えようということになりいつものように松田造園さんの山へ。

メンテナンス云々を考えると必然的に常緑樹という選定になり
いつも思うことですが落葉樹に比べ常緑樹は地味な物が多い。

四季折々落葉樹のように春になって新緑
秋になりいちいち紅葉していては木も疲れるのはわかりますが
山に行って並んでいるのを見ると目移りしない(笑)。

落葉樹⇒葉色が明るく、葉が繊細で、紅葉・新緑が楽しめる。落ち葉の問題がある・・・。
常緑樹⇒葉色が暗く(緑色が濃い)、葉に厚みがり、派手さは無い。

今回は、その中でも比較的やわらかな印象を持った常緑のヤマボウシを選びました。
6月頃に白色の花を咲かせるので爽やかな清涼感を期待しています。

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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-10-05 08:31 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120926 タータン

タータンという仕上げ。
陸上用のトラックに使われるゴムチップを敷き詰めた弾力性のある仕上げ。
屋外運動スペースとして今回採用されました。

施工方法はといいますと
透湿性アスファルトを下地としその上に8mm程のタータンを仕上げていきます。

さて今回のタータン。
通常エンジ色単色なのですが、ベージュ色を混ぜて頂き少し印象を変える工夫をしています。
色を混ぜて施工するのは他に聞いたことがないとメーカーが言われるので
おそらく世界初の試みかもしれません(笑)。

落ち着いた印象に仕上がりとても良い雰囲気になっています。

■一見の価値ありです
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-09-26 07:26 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120918 整然と

外壁の割付、サッシの割付、色、高さ
何でもない箱のような建物ですが
ひとつひとつのことが丁寧に決定されています。
できてしまうとなんて事はないのですが
品良く整然と良い建物になりました。

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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-09-18 09:06 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120905 比較

確認検査機関の完了検査も終了し本体工事はほぼ完了しています。
先日夜間の照明の確認、ロールスクリーンやフィルム貼りの選定を行い
10月初旬のオープンに向け順調に工事が進んでいます。

9月は外構工事が本格的にスタートし
もうひとつ大きな特徴となる屋外運動スペースが併設されます。

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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-09-05 08:18 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120825 あと少し

本体工事は内装仕上げや設備機器取り付けを残すだけ。
9月に入ると外構工事に着手します。

上部の扇風機・天井の浮遊感、大きく育った周りの樹木が一体となった
清清しい空間になっています。

■欄間のサッシが開閉することで天井付近の熱溜まりをすくいとる仕掛けになっています
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-08-25 09:06 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120810 50cmの差

既存の病院棟の天井高さは2m50cm。今回のリハビリ部門は3m。
50cmの差が室内の雰囲気をガラリと変えています。

サッシを天井高さまで確保することで天井に浮遊感が出ているのもすごく良いです。
ここで働くスタッフが軽快に明るく見えるのではないでしょうか。

■工事は順調に進み建物については今月中には形になりそうです
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-08-10 08:43 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120808 床を作る

床は水平というのはあたりまえのこと。
そのあたりまえのことを現実にするのは結構大変。

下地コンクリートの段階で
ある程度左官屋さんの手により水平を出して頂いているのですが
これだけ面積が広いと完璧に平滑とはいきません。

そこで床下地の大引きで微調整をするのですが
これが気の遠くなる作業。
クサビを打ちながらボルトを締めあっちを上げこっちを下げる。

この後、大引きの間に断熱材を落とし込み
断熱性の確保と、太鼓になり床がポコポコなるのを防ぎます。
長期の激しい利用に耐えるよう構造用合板の24mmを捨張りし
最後に仕上げのフローリングを張っていきます。

■大引きはシロアリに備えヒノキ材 オレンジ色は防腐剤
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-08-08 09:04 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120724 着々と

工事は着々と進んでいます。
構造は重量鉄骨造。8mのスパンを柱無くとばせるのは気持ちが良いもの。

今日から屋根工事、そして床を張る大工工事がはじまります。

■大工さんが土間に墨を打っています
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-07-24 10:19 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120719 夢のある計画

今回の工事、リハビリ部門の強化ということをお伝えしましたが
打ち合わせに参加させて頂きながらその概要を理解していくうち
夢のある計画だと思うようになりました。

それについて少し。

地方の病院の経営というのは、高齢者を受け入れることを前提に成立している。
それについて否定も肯定も無いのですが
それだけでは何となく受け身で終わってしまっているように感じていた。

高齢者の身体機能の維持や向上・リハビリという通常の機能は当然として
今回の計画によって
小・中・高校生・スポーツ愛好者・一般の人・アスリートを対象とし
スポーツドクターを先頭に理学療法士やアスレチックトレーナーが
ストレッチや運動方法の指導を個人の特性に応じて指導するというサービスが強化される。

何が新しいのか?

今回のサービスにより病院に幅広い年齢層の人が出入りすることになる。
高齢者をターゲットにすることが病院経営の定石という中これはとても新しい試みだと思う。
受け入れる病院側としても、院内の雰囲気が活気づくだろうし
専門技術をよりブラッシュアップしたいスタッフにとってはモチベーションの維持にもなる。

そういう意味で今回の計画はとても楽しみな結果を生むように思っています。

■完成予想図(赤土建設様に協力頂きまして作成)
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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-07-19 13:51 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

120711 士(サムライ)職業

病院といった法人とお仕事をさせて頂くと『建築士』であることを自覚させられる。
建築家やデザイナーといった定義が曖昧なものではなく
建築に精通し、プロジェクトを円滑に進め、様々な意見を集約し答えを出していく職能としての力。

特に病院となると持ち場ごとの意見が飛び交い
定例においては時として話が収束しないことも多い。
デザイン云々の前に予算・工期・付き合い・立場そういったものを誰かが整理整頓する必要がある。
自由に設計ができないと言い訳をしたいのではなく
デザインするばかりが建築士の仕事ではないということを考えさせられる。

建築士は建築に関ること、弁護士は法律に関ること、税理士は税に関ること
法令順守が厳しくなる世の中で法人としてはこういった士(サムライ)を抱えておくのは必要なこと。
建築士も、『デザインですから・・・』と煙に巻くのではなく
士(サムライ)としての職能を日々鍛えておく必要があると思う。

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辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2012-07-11 18:06 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)