カテゴリ:『京都の家』( 31 )

180426 新緑

『京都の家』

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1ヶ月ぶりに京都へ。
枯れ色だった庭木が、新緑に色づきまた違った雰囲気が漂っていた。
また改めて竣工写真を撮らせて頂きます。

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辻健二郎建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-04-26 08:42 | 『京都の家』

180303 点景

『京都の家』

灯篭、石、台杉、苔。
もともと敷地内に置いてあったものを一度撤去し再配置して頂いた。

それだけでもう年月を重ねた雰囲気が漂う。

間に、紅葉や、アジサイ、ツツジ等を入れて頂いて
最後は京都で採れる砂利を敷いて整える。

植栽は最小限とし砂利で余白をつくる。

■縁の下にある資材が置かれた石は3.9トン
■右奥の石は2.9トン
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-03-03 08:21 | 『京都の家』

180302 軒下

『京都の家』

勝手口から、玄関までのアプローチ。
建物の軒下を利用することで雨を避けて歩くことができる。

敷地の高低差
どう処理するかは、今回の計画では大きなポイントだった。

スロープと屋根の高さがギリギリの高さで対応するところなどは
緊張感があってとても良いと思う。

左は駐輪スペース。
正面はプライベートスペースへの結界を示す格子、場が締まって良い雰囲気になっています。
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-03-02 08:41 | 『京都の家』

180301 枯れた色

『京都の家』

外構残工事の確認で京都へ。
新宮に行くようになってから、京都が近く感じるようになり
何年も京都に通ったことで、京都に行く感覚が最初の頃とは随分違うものに変わった。

冬の終わりが近づき春が待ち遠しい。

■中庭には芝生が敷かれています 外壁と木、芝の枯れた色のマッチングがとても良い
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-03-01 08:43 | 『京都の家』

180130 ランドリースペース

『京都の家』

黄砂、花粉、PM2.5、共働き、防犯・・・。
環境が変わり、ライフスタイルが変わることで
洗濯干し場の室内化を求められることが多くなってきた。

■洗濯室と玄関横のクロークとが小窓を介してつながる
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by tsuji-chika | 2018-01-30 09:12 | 『京都の家』

180125 完了検査

『京都の家』

風致地区の場合、通常の建築確認に対する完了検査以外に
風致申請に対する、完了検査が行われる。

風致申請とは、場所毎に意匠的な基準を定め
その場に合った建物が計画されているかを審査するもの。
その完了検査は計画通り建てられているか京都市の方に確認頂く。

なんとか検査も終了し
外構の残工事を残すのみ・・・。

■軒先が通り落ち着きのある外観になりました
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-01-25 08:32 | 『京都の家』

180119 合気道のように

『京都の家』

前面道路から1階の床まで1m5cmの高低差がある。
敷地を大きく削り、道路の高さに合わせると計画は簡単になるが
敷地条件が建物に反映されず、場所と建物が切り離された馴染みの悪い計画になる。

日本建築の醍醐味は
小気味良く分割された屋根が段違いで重なるところにある。

それは合気道のように
敷地条件を無理なく受け流した結果のあらわれで
無理がないから自然とその場に馴染む。

■道路側との間に擁壁を兼ねた壁を設けることでプライバシーを守りながら段差を解消している
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-01-19 09:03 | 『京都の家』

180112 「既製品」と「つくること」

『京都の家』

「既製品」のカタログを見ながら
これでお願いしますと、えらぶことが一番簡単で間違いがない。

工期も短くなれば、だいたいの仕様ではコストも下がる。
では既製品の組み合わせで良いではないかと話はなる・・・。

それでも「つくること」に意味を見出して頂けることで、未だに家具や建具を一からつくることができる。

では、「つくること」のメリットは何なのか?それをずっと考えている。

「既製品」の図面には、その置かれる場所の周辺の情報が描かれていない。
不特定の場所に置かれることを前提としている以上、まわりの情報があるとかえって混乱を生む。
その商品単体、設備機器であればそれに接続される配管程度の情報があれば
成立するように図面が描かれている。
つまり、その商品単体が独立して成立している。

一方、つくる場合。
その場所専用の仕様になるから
使う人の身長、置かれる物、他の素材との関係、照明器具を組み込むといった
その場に応じた仕様を決めることができる。
打ち合わせでは、監督、大工、建具、家具、左官、電気、設計士と関係する
工種が集まり、お互いの立場で意見を言い合いひとつの形が生まれる。
建具屋と家具屋が使う素材を共有したり、
大工が適切なタイミングを指示することで家具屋は余計な逃げを設けずに
ぴったりと壁の中に家具を納めることができる。

「既製品」は横のつながりを分断することで広範囲な場所に適応するのに対して
「つくること」は、その場に合わせる為に横のつながりを意識せざるを得ない。

結果「つくること」で生まれる空間には、全体として調和がとれた空気が漂う。

それを考えると「つくる」場合はひとつひとつが控えめであるべきで
調和を無視してつくってしまうと「つくること」のメリットが生まれないとも言える。

■洋と和で分断されないように「つくること」で全体の調和が保たれた
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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-01-12 09:16 | 『京都の家』

180110 つながりと気配

『京都の家』

外と内との間、部屋と部屋との間
ただ、透明な硝子だけが何も隠すものはありませんよと存在するだけでは
気配は生まれない。

ほどほどに隠して
ほどほどに距離感を作って
必要に応じて調整して。

つながり方を想像して
デザインに落とし込む。

不動産である建築の中で
唯一、動きのある建具。

奥行きたった数cmの間が生みだす
気配は建築を豊かにする。

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辻・近川建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2018-01-10 08:47 | 『京都の家』

180109 階段

『京都の家』

階段は、壁や天井がつくる水平の輪郭に対して斜めにそれをつらぬく。
唯一の斜めの線。だから、建築において階段はひとつの見せ場になる。

それがリビングに下りてくるとなると否応無しに手が抜けない。

階段が1階の床に着地する足元を100上げ、踊り場を設けた。
この100の段差は、結界として機能し
奥の書斎や2階がプライベートな空間だと印象付ける。

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by tsuji-chika | 2017-12-23 10:36 | 『京都の家』