カテゴリ:『白浜の家』( 24 )

200124 米杉の外壁

『白浜の家』

外壁がほぼ張り終わりました。
米杉の外壁に山の木の影が落ちてとても良い雰囲気。

谷地になるので屋根の色を艶消しのシルバーとしたのは正解。
明るく浮遊感ある建物にとても良くマッチしています。

■良いですよ~
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by tsuji-chika | 2020-01-24 17:45 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191213 ダブルスキン

『白浜の家』

今の住宅では、外壁が乾式工法(木や、サイディング、板金)の場合、
仕上げ材と透湿防水シートの間に通気層(通常は15mm程度)を設けて
室内側からの湿気を通気したり、
仕上げ材の隙間から侵入した雨を逃がすスペースとして利用しています。
つまり、この隙間があることで2次的に雨漏れや結露の問題に対応している。

『白浜の家』ではこの15mmのスペースをずっと大きくした。
木製建具の戸袋として利用する為、紀南独特の強い雨風に対抗する為。
そして、軒樋を付けないので外壁に凹凸が少なくなることで
雨垂れによる美観も担保できると考えている。

■なかなか見ることができない納まり 参考にしてください
■防虫通気材の施工など仕事がとても丁寧
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by tsuji-chika | 2019-12-13 08:16 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191205 最後の削りだし

『白浜の家』

枠の詳細図をもとに、現場に墨出しをしていく作業。
ミリ単位で線を引き図面との違いを微調整する。

実際に使う枠材(木)はあらかじめ用意はしておくのだが
最後の削りだしは、墨だしが終わってからでないとできない。
先に切って工場に寝かしておくと反ったり、曲がったりして
変な癖がついてしまうと結局また削り直す必要があるから。

削ったらすぐに組み上げその場の環境に馴染ませるのが一番納まりが良い。

■現場に墨を打つ作業 これができる大工が減っている
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by tsuji-chika | 2019-12-05 09:01 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191203 屋根

『白浜の家』

横平葺きのシルバーの屋根。
敷地が谷地なので、横を通る道路から屋根面が見える。

大きな屋根なので濃い色だと汚れが目立ったり、潮風による色褪せ等も考慮して
シルバー色に。艶消しの落ち着いた色で良い雰囲気です。

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by tsuji-chika | 2019-12-03 08:54 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191109 崩し

『白浜の家』

窓の大きさや高さなどが
どのようにして決まっているか考えることは少ないと思う。

通常はどこか基準(例えば内部の建具(ドア)の高さ)を決めて
それに合わせて機械的に他の窓の高さや大きさも決めていく。

どこかに揃っているということが根拠となっている為
それについてクレームになることはまずないし、全体として整うのでそれで十分だったりする。

しかし、周囲の環境が違えば、部屋の用途も違う為
ひとつの基準でやってしまうとどうもうまくいかないところが出てくる。

そこでその、基準を崩して考えてみる。高くしたり大きくしたりと。
結局は一つずつの窓についてその調整を行うことになるのだが結果としては良い具合に馴染むようになる。

■部屋ごとに窓の高さや開閉方法を検討しています
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by tsuji-chika | 2019-11-09 09:28 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191106 役所中間検査

『白浜の家』

確認検査機関の中間検査が無事に終了。
鉄筋コンクリートと木造の混構造となると三号建築扱いとなり用意する書類もグンと増える。
(一般の住宅は四号建築となり書類が簡略化されています。)

コンクリートの強度試験の結果やミルシート、施工時の写真など
監督の日下さん(タナカ工務店)にもたくさんの資料を丁寧に準備頂きました。

現場は筋交いや金物がつき、耐力壁のダイライトの施工が完了しています。
木製建具の箇所が多く、いよいよ枠廻りの作業が本格化していきます。

大工さんの腕の見せ所です。

■少しずつ輪郭が見えてきた
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by tsuji-chika | 2019-11-06 13:54 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191024 鴨の水掻き

『白浜の家』

軒の出を1500mmも出そうと思うと、通常の垂木だけでは強度が十分でない。
大きな梁を突き出して屋根を支える必要がある。

しかし180mmもある梁をそのまま軒先まで突き出すと
野暮ったくて仕方がない。丁寧にみていくと、軒先には加わる力はごくわずかで
建物から離れる程、梁に加わる荷重は小さくなる。
そこで先端をカットし軒先がシャープに見える納まりとした。
斜めにカットしているのは、垂直だと木が裂けやすくなるから。

溝には軒天のスギ板を張って
梁せいの半分だけ見える仕上がりとなります。
鴨の水掻きみたいな納まりです。

■梁の小口に節がこないように木を選定して頂きました。
山長商店さんいつもありがとうございます。
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by tsuji-chika | 2019-10-24 08:34 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191021 上棟

『白浜の家』

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軒の出1800と1500mmと、とてもゆったりとした切妻屋根。
間口に対して奥にぐぅっと長い間取りなので軒先がすぅっと通って気持ちが良い。
1階が土留めを兼ねた鉄筋コンクリート造で2階に木造の平屋が載ります。

建物に対して前面道路が大きく下がっているので
主とする外観は下から見上げるアングルになります。
真正面から見る立面図だけで検討していると、
このアングルのズレを捉えにくいので、CGによって勾配や建物高さを検討し調整しています。

とは言っても実際に建つまではまな板の上の鯉状態でいつまでたってもドキドキする。
形が単純な建物ほど、プロポーションが決め手になるのでここをはずすと他でリカバリーはできません。

■谷地にすっと納まりました。
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■妻面は1階に比べて1m飛び出しています。
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■周囲からの落ち葉を考慮して樋はつけません。
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by tsuji-chika | 2019-10-21 10:57 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

190921 普段と違うこと

『白浜の家』

床を持ち出す場合、外壁に雨水が侵入した時に水を逃がす手段がない。
じわぁっと水が水平に広がり乾くのを待つしかない。

そこで土台より外側に水勾配をとり水が中に入り込まないように
納まりを工夫している。

普段と違うことをする時は
それによって何が問題になるかを予め想定しておくこと。

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by tsuji-chika | 2019-09-21 11:38 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

190919 experience

『白浜の家』

3回目の配筋検査、白浜へ。

敷地が谷になるので周辺の山から水(地下水)が流れ込む。
土留めを兼ねた擁壁は、土圧を受けると共に水の影響も受ける。

山側の壁が地中に埋まる為、防水対策が必要になる。

1枚目の写真。
三角の茶色い部分が塗膜防水。地中に埋まる部分に施工している。
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2枚目の写真。
塗膜防水の外側に防水保護と結露対策の為に断熱材を入れた。
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3枚目の写真。
壁で堰き止められた水を逃がす為に地面の中にトレンチ管を埋設した。
トレンチ管(ポツポツと穴が開いていて地中に溜まった水を排出する肉厚の管)
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今回のケースでのこのような対策は
意識されていないと無策のまま進むことがあってもおかしくない事案だと思う。

山中湖の家(https://tsujichika.exblog.jp/i6/)や
赤坂台の家(https://tsujichika.exblog.jp/i20/)を
経験していたから敏感になれたのだとつくづく感じる。

やれることはやっておくこと。

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by tsuji-chika | 2019-09-19 08:43 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)