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091216 上棟

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家

週末『湊の家』が無事に上棟されました。
すぐに足場、屋根の養生に隠れてしまい
その様子がうっすらとしか見えませんが
堂々とした姿をしているのがわかります。

正面性、陰影を施すことで奥行きのある表情がどのようにあらわれるか・・・。
足場がとれるまではしばらく時間がかかりますが、
個々の詳細を積み上げてきっちりと仕上げていきたいと思っています。

筋交いや金物を取り付け、屋根工事からスタートです。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-16 14:07 | 『湊の家』 | Trackback | Comments(0)

091215 ホフクゼンシン

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

矢板を打って土留めをして、
捨てコンクリートを打って地面を平らにして、
墨を打って建物の位置を出して、
配筋をしてコンクリートの骨組みを作ってと
順を追って一つずつ丁寧に工程を進めていきます。

見積りをとって頂く時工事ができないという業者さんもいらっしゃいましたが、
緻密に段取りをたてて慎重に先を読む力がないと今回の工事は難しい。

工事を請け負って頂きました、
テラマエ建設さんには
見積りの段階から何度となく足を運び突破口を探っていただきました。

地階のコンクリートが打ち終わるまで気が抜けません・・・。

■昨日:瑕疵担保保険の検査 本日:コンクリート打ち
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-15 09:35 | 『赤坂台の家』 | Trackback | Comments(0)

091214 完成

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

完了検査、引渡しの手続きが終了し若干の手直しがあるものの
山中湖の家は無事に完成しました。

山中湖の家については腰を据えてあらためて書かして頂きたいと思います。
とても良い仕上がりになっています。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-14 09:31 | 『山中湖の家』 | Trackback | Comments(0)

091210 山中湖へ

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

本日の夜行バスで山中湖へ行きます。
今回は、役所の完了検査、設計事務所検査、取り扱い説明、引渡しを兼ねてとなります。
監督さんとの電話では美装(クリーニング)屋さんが入っているということ・・・。
床暖房の試運転なども行いいよいよといったところです。

現場にいってからの作業は色々とあるでしょうが、
まずは仕上がりを見るのがたのしみです。

戻りましたら報告させて頂きます。

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by tsuji-chika | 2009-12-10 08:28 | 『山中湖の家』 | Trackback | Comments(0)

091209 日和

『日和(ひより):海上の天気。また、海上の天気のよいこと∥広辞苑』

紅葉の後に海の写真というのは季節感がばらばらなようですが・・・。
和歌山市内の片男波(かたおなみ)海水浴場から海南市を撮った写真。
中央に双子煙突がかすんで見えます。

海南市というだけあって、市の東側は海に面しています。
心地よい日和でした。

■近くにこういう場所があることはとても贅沢です
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by tsuji-chika | 2009-12-09 20:13 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)

091207 紅葉

光があたってはじめて物をみることができます。
色も同じ。受ける光の質によってその見え方は変わります。

夕日があたる時刻。
なんてことのない小山ですが
夕日のフィルターがかかり
暖色のパッチワークのようにあたたかい表情をみせてくれます。

■賑やかではありませんが 渋い魅力があります
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by tsuji-chika | 2009-12-07 08:41 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)

091205 試験体②∥2009∥スギ∥無塗装∥軒の出無∥東面

前回調査から8ヶ月、その後の試験体②を確認してきました。

水が残りやすいところと乾きやすいところで
徐々に色の差が出始めているのがわかります。

特に、建具の板どうしの突き付けのところ。グレー色に変色してきています。
それと板塀部分の板を支える横桟。
構造上どうしても水の受け口になってしまうので
横桟の上部分とその周辺が少し変色しはじめています。

当然ですが自然材なので板材間で変化に差がみられ、
変色が早いものと遅いものの差が表れています。

ここまで書いてきて、
前回の写真とあらためて比較すると、
白身の部分が変色しているのがよくわかります。

一般的に赤身材は強いと言われていますが、
この結果はそれを実証したものとなっています。

最後に、ステンレス製の釘を使って板をとめていましたが、
こちらは雨垂れのあとがありませんでした。

今後も追跡調査を行います。次回は半年後を予定です。

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by tsuji-chika | 2009-12-05 09:57 | 試験体 | Trackback | Comments(0)

091204 お気持ちはわかります

久しぶりの『海南市の風景』。
おかげさまで現場報告が続き
『海南市の風景』についての投稿が少なくなっていました。

継続してカメラ片手に色々なところを取り上げていきたいと思います。

さて、今回。
増築した鉄筋コンクリート造(写真左の白い建物)に
主屋2階から直接行き来できる通路。

必要だからということだけで鉄骨で作ったにしては
なかなか、建物の雰囲気に馴染んでいるように思います。
手摺が木造のような意匠をしていること、
鉄骨で作っている為
軽快な印象を受け下の屋根にそれほど負荷がかかっていないように見えること、
そして何よりその『イロ』。
普通鉄骨でつくる場合、「何色にしますか?」と色見本帳の中から仕上げの色
を選ぶ必要があるのですが、ここでは錆び止め塗装のままとしています。

余計な仕上げをせず
素材感を活かしたままの仕上げが結果としてうまく馴染んでいるのだと思います。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-04 09:19 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)

091203 古いものは・・・

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

『古いものはいい』と単純に決めてしまうと、思考停止に陥ってしまい
本当の良さが見えてこないことが多いので注意する必要があります。

海南の街中を歩いていて
古い建物をたくさん見るのですがその中でも良し悪しで
何が良いのか何が悪いのかをきちんと考える必要があると思っています。

『大野中の家3』
解体する主屋の縁側床板。
おそらく松だと思うのですが、3間長さの一枚板。
通常2間までがせいぜいなのでこの長さは迫力があります。
1世紀も前の材となれば乾燥はバッチリでこれから暴れたりする心配はない。
おばあちゃん、息子さんの記憶にも『一枚板でな~』ときっちりと受け継がれている。
材の良さと思い出と両面からこの材には十分価値があると言えます。

2期工事でこの材を再利用することに決め、
大工さんにお願いして解体前にはずして頂きました。
乞う御期待です。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-03 10:29 | 『大野中の家3』 | Trackback | Comments(0)

091202 正面性

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

間口14m奥行き20mのゆったりした土地に建ち、
三方を住宅に囲われ、南東は巾員10mの道路に面しています。
40坪~60坪の住宅街とは違い、
もう一回り大きなスケールをもった街区となっています。

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クライアントの要望の第一位は、『格好の良い家にして欲しい』。
その言葉の中には、
この場所に建ってもうずもれることなく存在感のある家にしたいという
意味が込められているように感じました。
予算の制約の中、普通に建ててしまえば、
大きなスケールに完全に取り込まれてしまうことは明らか。
そこで『正面性』というキワードを形態に反映することにしました。
一言でいってしまえば『ドンと構えた形』。
具体的には、
寄棟の屋根とすることで対称をつくり、
インセットされたバルコニーの存在によって建物に陰影を与えていきました。
建物前面には、十分な『引き(距離のこと)』をとって正面性をさらに強調し
前庭に木製のフェンス、植栽を植えることでその距離感をさらに演出していきます。

■設計では模型に対し軒の出と2階窓をさらに大きくしています
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-02 09:26 | 『湊の家』 | Trackback | Comments(0)