試験体③。9ヶ月ぶりの観察http://tsujichika.exblog.jp/i16/。
前回は10月なので、秋、冬、春、梅雨を過ぎての変化。 木の色素が少しとんで全体的に彩度が下がったように見えます。 足元の方から少しずつグレーになってきています。 木は全体の寿命に対して色素がとびはじめるのが早く すぐに駄目になると思われてしまいますが 性能上は全く問題無くまだまだここからが観察どころ。 ■白くなった木肌に夕日があたって黄金色に見えたのが印象的 ■色はとんできましたが取り合いは変化なくきれいに納まっています ![]() ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-30 10:05
| 試験体
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ひとつずつは何てないものであってもまとまることで意味を持つことがあります。
ものをづくりを続けていくならば常に何かをテーマとして持っているべきで 数を重ねることでおのずとそれが表にあらわれてくるのだと思っています。 続けることに意味があるように思います・・・。 ■赤 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-29 08:48
| 海南市の風景
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お風呂だと思います。
地面から屋根までは1m60cm程。 この中に、基礎、梁、お風呂が納まっていると考えると お風呂部分はいったいどれだけの天井高さなのか・・・。 とにかく低い。 図面で描いてみると非現実的な寸法を 現実で目の当たりにするとオォっと立ち止まってしまいます。 ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-28 08:49
| 海南市の風景
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「七山の家」
松田造園さんに 「設計士さんは図面を描いてその通りに作っていくのがすごいですね」と言われた。 当たり前のことを・・・と思ったが 造園屋さんの場合 イメージを持ちながらもその時々の感覚で作っているものですからナントナクです(笑)とおっしゃられた。 ナントナク立てられた石。 平面的なアプローチに立体的なアクセントがついてとてもおもしろい・・・と 設計士として言うとそうなるが、実際はナントナクだそう。 しかし皆がコレハイイデスネと言うのだから 理屈や説明を超えた所でこのナントナクの石は存在感のあるものになっています。 ■記憶に残るデザインです ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-26 08:27
| 『七山の家』
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「七山の家」
土曜日に外構工事の引渡しが終わりました。 これで工事完了となります。 クライアントは1ヶ月程すでに生活をはじめられており 色々と感想をお伺いすることができました。 暑い日が続いておりますが お客様が来られた時以外はクーラーを入れない(我慢しているわけでなく) で生活されているようで南北に抜ける風がとにかく心地良いとのこと。 お話を聞いている時も扇風機一つでたしかに快適。 計画時は2階リビングということで暑さ(熱がこもる)を気にされておりましたが 軒の深さとアルミ箔を貼った屋根断熱が効果的にはたらいているのが良くわかります。 お子様の友達が遊びにこられた時は 走り回ってかくれんぼをされるようで回遊性のある間取りを楽しんで頂いているようでした。 風通しとかくれんぼというのは「大野中の家1http://tsujichika.exblog.jp/15826483/」 でもお聞きした話で喜んで頂くキーワードとしてとても大事なことだと改めて実感させて頂きました。 ■つばめが巣を作っているところも「大野中の家1」と同じ・・・ ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-25 09:11
| 『七山の家』
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建築界を見回すと
時代の先端を行くトップランナーはたくさんいますが 時間(年を重ねる)という尺度を建築の評価に持ち込むとそれに耐えられる人はごくわずか。 前回紹介させて頂いた本(NA建築家シリーズ 内藤廣∥日経BP社)の副題には、 「時に耐える建築」とある。 身近なことに置き換えてみると 今目の前にある建物が30年後、40年後どのような表情を作り出すかという視点を持つということ。 そう考えた上で時間に耐える(風合いがでる)材料を選択すること、木を植えること というのは必然のように思えてきます。 ![]() ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-22 08:38
| 『その他』
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三重県鳥羽市にある海の博物館(http://www.umihaku.com/)。
学生の頃から含めると4度目の訪問。 もう10年以上前から事ある度にここに来ている。 設計は建築家/内藤廣(ないとうひろし)氏。 日本建築学会賞をはじめ名だたる賞を獲っている建物。 バブル後期にこの建物は竣工(1992年)し 世の中が浮き足立っている時に 簡素な材料でローコストに建てられている。 (詳しくはNA建築家シリーズ 内藤廣∥日経BP社参照して頂くということでここでは割愛) 学生の頃、すごく良いという話を聞いて訪れたが 何が良いのか正直ピンとこなかった。わかりやすい派手さが無い。 それから仕事を始めた頃、独立した頃、そして今回と建築の経験を重ねる度に何故かここに来ている。 建物は何も変わらないのですが、 その都度新しい発見や感動があり今では最も好きな建物のひとつ。 ■印象というのは見る側の状態・能力・経験によって大きく左右されることを教えてくれます ■そういう意味でたくさんの建物を見る(良いものも悪いものも)ということはとても大事 ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-21 08:46
| 『その他』
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先週末伊勢へ。
伊勢は三重県になり 和歌山とは隣の県になりますが伊勢までは車で4時間程かかる。 写真は五十鈴川(いすずかわ)越しに 伊勢神宮宮前のおかげ横丁(http://www.okageyokocho.co.jp/shop/noasobi.html)方面を撮ったもの。 このおかげ横丁はものすごく良くできている。 1つずつの建物が本物の材料で丁寧に作られ、軒先に観光客の居場所がたくさん作られている。 ディズニーランドのようなよその国から借りてきた場所に漂う居心地の悪さとは違う 日本人に馴染み良い雰囲気がとても良い。 まちおこし、商店街活性化、都市開発に携わっている方は 一度ここを見られると生きたヒントがたくさん発見できると思います。 木造にはまだまだ可能性があります・・・。 ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-20 08:55
| 『その他』
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大型でユックリとした台風が接近しています。
暗雲立ち込めてきました。 風も強いようなので ベランダや家の周辺の物が飛ばないように 家の中に入れたり、固定したりしましょう。 外に付いているアルミサッシの網戸なんかも軽くて飛びやすいので 特に大きな窓のものについてはテープ等で固定することも対策になります。 ■近畿地方は今日の夜暴風域に入る予定 東海地方は明日 ![]() 辻・近川建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2011-07-19 08:26
| 海南市の風景
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by tsuji-chika
| 2011-07-18 11:05
| 『その他工事』
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