2012年
今年も
色々な方に支えられたくさんの仕事をさせて頂いた一年でした。
ありがとうございました。
特に
『大府の家』に緑が植えられた時の
風の質ががらりと変わる体験は環境を作っていることを強く印象付けられ
建築を考える者として大きなテーマを見つけられたような気がしています。
デザインなどはもちろん大事ですが、
風通しや光の入り方、窓からの景色、緑が伝える四季
思い出が作られる大きな庭、あたり前のことが、密度濃く『さらり』と表現されることの大事さ。
そして
図面を描くことの大切さ。
円滑に現場を進める為には
密度濃い、正確な図面を描くこと。
設計事務所としての責任を果たすことで生まれる
クライアントや工務店さんとの信頼関係。
これがあってはじめてたくさんの仕事ができるということ。
面倒くさがらず、(責任を負うことを)恐れず積極的に図面を描いていきたいと思います。
来年は
進行中の物件、計画中の物件と同じように忙しい年になりそうです。
健康第一、益々充実した一年にしたいと考えています。
また、来年もよろしくお願い致します。
辻・近川建築設計事務所