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by tsuji-chika
| 2018-04-26 08:42
| 『京都の家』
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『新宮の家』
2018/04/18/Wed、新宮の家が無事上棟しました。 道中3hハンドルを握りながら、建物のことを想像する。 街並みに馴染み良いか。 無理がないか。想定外のことが起きていないか。 車でそ~っと近づき、一度通りすぎて安堵する。 今回は平屋の計画。 道路側には車2台分のインナーガレージを設け奥に居住部となる。 高層の建物の谷間に建ち、ぐっと低い平屋との対比がおもしろい。 建物がどう見えるかは周辺環境との相対関係による。 竣工写真ではビルと対比した構図を検討しよう。 屋根は、ガルバリウム鋼板葺きとし棟換気と意匠性を兼ねて棟部を越屋根とした。 越屋根がアイキャッチとなり、良い納まりだと思う・・・(笑)。 現場には、トップライト用の下地ユニットが用意されていた。 これを屋根上で組んでいては精度も出ないし、作業時間もかかり屋根を葺くのに時間がかかる。 この準備ができるかどうかで監督さんの段取り力がわかる。 屋根の上には10名近い職人さんが。 今回はじめてだったのは各下請けさん(電気屋、設備屋、建具屋、塗装屋・・・)も 手伝いとして上棟に参加していること。 聞けば、新宮では大工さん+下請けさん総出で上棟するのが常だそう。 建築をチームとして作り上げる為に良いコミュニケーションの場となっている。 これは良いシステムだと思う。 ■工事請負は大辻建設様 ![]() ![]() ![]() ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-19 09:49
| 『新宮の家』
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『日方の家』
奥様が小さい頃から使っていたグランドピアノ。 楽しい時も悲しい時も共にしてきた相棒のような存在。 子供の頃からずっとそばに居るものをもっている人は少ないと思う。 少なくとも自分にはない。 うらやましくなった。 ■グランドピアノも家族の一員 居場所を考えたい ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-17 08:42
| 『日方の家』
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by tsuji-chika
| 2018-04-16 04:46
| 『湊の家』
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『新宮の家』
基礎工事が完了し、土台を設置している状況。 18(水)には上棟式を予定している。 想定はしていたものの隣地との空き寸法に余裕がない。 足場が設置されると奥にいくのが大変そう・・・。 隣地境界に余裕がない場合 将来のメンテナンス、特に足場を組むことを想定しておくこと。 同時に、少しでも軒を出すことでメンテナンスの期間を延長できるよう考えていきたい。 ■撮影日時4/13/14:00。隣のビルの陰の影響が強い。いかに採光を工夫するか見せ場になる・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-13 08:45
| 『新宮の家』
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屋号も変わったことで新調した名刺。
昔ながらの鉛合金の版を用いた活版印刷にて製作をして頂いた。 レイアウトは芯揃えで一番ベーシックに整え 紙はコットンペーパー(199kg)の生成り色に文字は黒インク。 鉛合金の版を用いる場合は版が定型である為余計な小細工ができない。 活版印刷の為に改良を重ねられた書体は洗練され何よりも読みやすい。 現在名刺をつくるには、 PC上で好きなフォントやサイズを感覚で選び自由にレイアウトしてプリンターで印刷するのが主流。 どんなデザインでも作れるということがメリットだと言える。 しかし、その自由度の高さが良い方向に出ているのだろうか? オリジナルと称して作られた凝ったデザインの名刺で良いと思うものはすごく少ない。 今回名刺を新調するにあたって名刺について考えてみた。 名刺を頂くと一時の間、名刺入れや財布の中、デスク上や引き出しに保管することになる。 つまり渡された人にとってその名刺が所有物となる。 その名刺が、派手なレイアウトでどうだと言わんばかりに主張するものであれば チラ、チラっと気になって仕方がない。それが嗜好に合わないものであればすぐさま 目の届かないところに追いやられてしまう。 人の生活に入り込む以上は失礼があってはいけないと思う。 少なくともテーブルの上にポンと置いていても、財布の中に入っていても 不快な存在にならないようにしたい。 人づてに名刺が渡ったときに余計な先入観や嫌悪感を与えないようにしたい。 限りなくニュートラルな存在であるべきだと思う。 活版印刷の文字サイズやフォントやレイアウトは 一個人の嗜好が反映されたものではなく、技術の積み重ねや実践を通して洗練されてきた。 そこには、普遍性が宿っていると僕には見えた。 その考えがどうだったか 確認するように、仕上がった名刺をテーブルの上に置いて仕事をしている。 ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-06 13:32
| 道具
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飲み口がフワッと広がり
そのくびれが、持つときに手にひっかかりすべることがない。 形、重量が絶妙な均衡を保っていてすべてにおいて満足するコップ。 そんなコップにヒビが入ってしまい 金継ぎなども考えたが、second careerとしてペン立てに使ってみることにした。 もともとバランスの良いものだから デスク廻りの文房具の納まりがすこぶる良い。 足元でキュッとしまって、上でパラパラッと広がるので探す手間もかからない。 移動させる時も首根っこを掴んでスッと持ち上げてコトッと置ける。 この一連の所作から得られる感覚は 他にペン立てを探しても勝る物は出てこない程完成されているように思う。 second career として良いところに納まった。 長い付き合いになりそうだ。 ■Royal Copenhagen(廃盤品をアウトレットにて見つけた) ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-05 08:46
| 道具
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春休みの宿題をする息子の様子を見ていてふと思った。
鉛筆を使っている。 シャーペンの存在を知らない彼は あたり前のように鉛筆を使っている。 自分に置き換えると 中学校に入り、シャーペンを手にした時はすごく大人になったように感じた。 その後、ドクターグリップや、フォルダー、製図ペンとなり 今ではフリクションボールペンとなった。 その変遷は、腕が疲れない、かっこいいから、書きやすいから、削りカスが出ないから 道具を変えることで効率、使い勝手を良いものにする為のものだった。 即効性があり一定の満足が得られた。 効率、改善、新技術、建築も同じように日々進歩しているように見える。 しかし、すべてが万事良くなっていると考えるのは危険だと思う。 「進歩の影で失ってしまったものは何か?」 だからあえて鉛筆を使ってみることにした。 回顧礼賛になる必要はないが、それを丁寧に考えることを続けていきたい。 これから先、個人の設計士の存在意義はそこからしか生まれてこないと思う。 ■外国に行けばボールペンで勉強している子供が多い。 日本の子供が鉛筆を使うことで得られる何かがあるはず。 ![]() 辻健二郎建築設計事務所 ▲
by tsuji-chika
| 2018-04-03 11:52
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