191205 最後の削りだし

『白浜の家』

枠の詳細図をもとに、現場に墨出しをしていく作業。
ミリ単位で線を引き図面との違いを微調整する。

実際に使う枠材(木)はあらかじめ用意はしておくのだが
最後の削りだしは、墨だしが終わってからでないとできない。
先に切って工場に寝かしておくと反ったり、曲がったりして
変な癖がついてしまうと結局また削り直す必要があるから。

削ったらすぐに組み上げその場の環境に馴染ませるのが一番納まりが良い。

■現場に墨を打つ作業 これができる大工が減っている
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# by tsuji-chika | 2019-12-05 09:01 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191203 屋根

『白浜の家』

横平葺きのシルバーの屋根。
敷地が谷地なので、横を通る道路から屋根面が見える。

大きな屋根なので濃い色だと汚れが目立ったり、潮風による色褪せ等も考慮して
シルバー色に。艶消しの落ち着いた色で良い雰囲気です。

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# by tsuji-chika | 2019-12-03 08:54 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

191130 家具を作っているよう

『三重の家』

現場を見ていると、家具を作っている感覚になることがある。

図面に描いておいて無責任だが、これは大変だなと思う。
一本の線はサッと引けるが現実にする為には、
材料を手配して、木の癖を読んで、刃 物を研いで、角度を調整して溝をつく必要がある。

設計と施工が分離していなくて
考える人と作る人が一緒の場合は余程自分に厳しい人でない限りこんな手間はかけないようになる。
そんな変わり映えしないと感じるならば誰だって楽をしたい。

言い換えると、設計・施工が分離しているからこそなしえる仕様だとも思う。
大事にしていることは、できた時に関わって頂いた人が納得して貰えるかどうか。

「あー面倒くさい」と言いながらもニコニコして作業をして頂ける姿に頭がさがる思いです。

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# by tsuji-chika | 2019-11-30 10:00 | 『三重の家』 | Trackback | Comments(0)

191128 拠り所

『三重の家』

拠り所【ある事の成り立つ根拠となる事柄:大辞林】がない土地。
ここに20坪ちょっとの家を建てるのだから気をつけなければなんだか寂しい印象の家になってしまう。

大屋根と、差し掛けの小さな切妻屋根。
親子の屋根が支えあい成立する形を作った。

■差し掛けがあることで親しみやすく豊かな感じが漂っている
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# by tsuji-chika | 2019-11-28 15:17 | 『三重の家』 | Trackback | Comments(0)

191127 風伝おろし

『三重の家』

風伝おろしという自然現象。
盆地に溜まった霧が溢れだして山肌に沿って流れ落ちる。
もののけ姫みたい・・・。

■これだけきれいに見えるのは珍しいそうです
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# by tsuji-chika | 2019-11-27 16:49 | 『三重の家』 | Trackback | Comments(0)