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壁の白に対して階段鉄部は灰色にした。
踏板を支える小さな支持金物は白として階段の軽快感を引き立てている。

オリジナルはクレヨンの箱からそのまま取り出したような青色だったが
灰色に塗ることでより洗練された大人の印象になった。

もともとのプロポーションが素晴らしいので
この方が引き立って良いと思う。宮脇さんごめんなさい(笑)。

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# by tsuji-chika | 2022-05-28 15:06 | 『m』 | Trackback | Comments(0)

220527-kyoto

京都の家

引き渡しさせて頂いてから5年が経ち、京都の家にお伺いさせて頂きました。
木部が柿渋独特の赤茶色になって、
雨があたるところそうでないところのコントラストが雰囲気を醸し出していました。
一旦、色落ちが進んでいるところをピックアップさせて頂いたので
塗装屋さんにメンテナンスに入って頂こうと計画しています。

1回目の塗装では木がまだ若々しく表面がツルッとしている為
塗装が染み込みにくく、どうしても雨によって塗料(柿渋)が流されてしまいます。
少し木が痩せてくると細胞に隙間ができ、塗料が染み込みやすく、色持ちが良くなります。
(そういう意味では2回目の塗装というのは重要だと考えています)
顔料を入れてない柿渋なので塗り重ねても
厚塗り化粧のようなノペッとした風合いではなく奥深さが増していき
手入れをすればするほど良い雰囲気になっていきます。
今後の変化が楽しみです。

お施主さんとお昼をご一緒し、近所の北野天満宮や平野神社を案内して頂きました。
観光客としてくると、スマホや地図を片手に歩くことになり視野が狭くなるのとは違い
(お施主さんにとっては子供の頃から遊び場だったということで)
境内を横切って、ササっと通り抜けていく感覚はとても面白い体験でした。

久しぶりに京都を堪能できとても楽しかったです。
ありがとうございました。

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# by tsuji-chika | 2022-05-27 08:26 | 『京都の家』 | Trackback | Comments(0)

220517 大野中の家6

久しぶりに大野中の家6にお伺いさせて頂きました。

階段を下りる視線の先に芝生が見えて
東側に位置する庭なので朝起きてくるとこれは気持ちいいだろうなと。
とても良い雰囲気に住まわれていました。

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# by tsuji-chika | 2022-05-17 08:57 | 『大野中の家6』 | Trackback | Comments(0)

220514-EP塗り

今回のリフォームのメインは壁・天井のEP塗り替え。
EP塗りとは簡単に言うと水溶性のペンキ。
溶剤を使うペンキに比べてシンナー臭くなく室内の壁・天井の仕上げとして使われる。

東端さんのご紹介で塗装工事は、
海南市下津の株式会社サンエスに入って頂いている。
サンエスさんは
東京オリンピックの開閉会式の工事やハイブランドのイベントの工事等にも
関われていて幅広く活躍されている塗装屋さん。
海南から有田にいく道中
左手にグレー色の扉に塗られた作業場があることは知っていましたが
今回はじめてご一緒させて頂くことになりました。

今流行りのDIYとして考えるラフなペンキ塗りとは大きく違い
プロの塗装からは学ばさせて頂くことはたくさんある。
担当して頂いている
西谷さんが凄く丁寧に説明してくださるので整理しておきたい。
顔に施す化粧と同じような考え方なので女性の方がイメージしやすいと思う。

例えば、
壁にクラックがある場合
それを隠す為には厚塗りの塗装をするのではなく下地のパテを丁寧に行うことが大事。
斜めから光をあてながら平滑になるよう
何度も何度もパテを塗っては紙やすりで磨いていく。
割れるリスクのある部分には
カーボンファイバー入りのパテを使われたりと適材適所に処理をしていく。
厚塗りをしただけの塗装だと
時間の経過と共に必ず同じところにクラックが入るのだそう。
あくまでも下地で処理すること。
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特に目の高さ付近やスポットライトの照明が当たるところは
入念にとメリハリをつけながら下地処理をしている。
写真にある緑色のテープは、斑になっていたり平滑でなかったり
厳しい目でチェックされさらに下地の精度を上げていく。
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きれいに整った下地の上に仕上げのEP塗装を施す。
下地さえきれいに仕上がっていれば上塗りは薄塗りでよく
その仕上がりは、ほわぁ~っと柔らかな品が漂う。
ペンキ塗りの概念が変わります。
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# by tsuji-chika | 2022-05-14 12:57 | 『m』 | Trackback | Comments(0)

220512-断崖図・瀧図:千住博画伯

高野山金剛峰寺には
日本画家・千住博画伯による『断崖図』・『瀧図』がある。

1000年以上残る作品をつくる。

100年以上残る建築をということで
島根県芸術文化センター グラントワ:設計・内藤廣がつくられた。

時間という概念を作品作りに持ち込むことでより研ぎ澄まされていく。

■断崖図
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■瀧図
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# by tsuji-chika | 2022-05-12 08:21 | 高野山の風景 | Trackback | Comments(0)