190802 copic

製図版の上で計画中の物件について創造を膨らませる。

長いプロジェクトを根気強く進めていくためには
これで行けるという自身のようなものを持っておかなくてはならない。

印刷した立面図に塀や人、植栽を描いて雰囲気をつくる。
次に登場するのが、copicという彩色用のペン。

滑らかな塗り心地と、ほのかに香るインクのにおいが
それらしい雰囲気を作ってくれる。
下手が下手なりに塗ってもそれっぽく見えるのはこのペンの好きなところ。

塗っている間に創造が少しずつ膨らみ、具体的になっていく。
そうして少しずつ自信を持つようになってくる。

ただ、CADで図面を描いて印刷したものだけのものには力が無い。
この儀式のようなプロセスは今までも何度と繰り返してきた。
恐らくPCで彩色して色を出しても同じような感覚になることはないと思う。
アナログの持つ力なのかもしれない・・・。

■copic少しずつ集めていきたい
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# by tsuji-chika | 2019-08-02 16:55 | 道具 | Trackback | Comments(0)

190731 割付

『白浜の家』

南国の照りつける日差しの下、配筋検査をさせて頂きました。

写真は1階(申請上は地階扱い)のコンクリートの型枠。
型枠(ベニア)を両側からサンドイッチして、それぞれがコンクリートの重みで離れないように
セパという鉄筋の棒で両側から引っ張ります。

コンクリートにはこのセパの端部につくピーコンと呼ばれる部材の後が残るので
それを事前に割付ておく必要があります。

割付と言えば、コンセントや照明、エアコン用のスリーブ(穴)なども
それぞれが干渉しないように、それぞれがバランス良く見えるように位置を決めています。

工種が、型枠、鉄筋、電気、設備、ガスと複数にまたがり
それが1回コンクリートを流すだけで、すべてが決まってしまうところに難しさがあります。

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# by tsuji-chika | 2019-07-31 06:33 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

190730 工事看板

『白浜の家』

比較的交通量の多い道路に面する為
せっかくなのでということで工事看板を作ることになりました。

建ち方からして普通の家とはちょっと違うので
シングルラインで建物の外形をなぞり、なんとなくどんな建物が建つかがわかるような看板にしています。

白浜に行かれる方は
あ!っと思われるところで発見して頂けるかもしれません(笑)。

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# by tsuji-chika | 2019-07-30 06:10 | 『白浜の家』 | Trackback | Comments(0)

190726 花窟(はなのいわや)神社・世界遺産

確認申請の訂正を終え、地鎮祭まで少し時間があったので花窟神社(世界遺産)に行ってみました。

日本書紀に記されている最古の神社とのこと。

学生時代ネパールから陸路で5日間かけてチベットに行ったときのこと、
ようやく目の前に現れたポタラ宮殿を見たとき、安堵の気持ちとすごく感動したのを覚えています。

その時に日本から来ていた団体旅行客に聞くと同じルートを飛行機で一時間で来たとのこと・・・。
きれいな格好をして元気そうにパシャパシャ写真を撮っていました。

その時に、同じものを見ているのにそれまでのプロセスによって
大きく感動や記憶が変わるのだということを強く意識したのを覚えています。
ポン!っと答えだけを体験しても何も面白くないのだということを。

熊野古道に関わる世界遺産群はまさしくそれで
この花窟神社や那智の滝や熊野速玉大社も、その大元だけを効率良く車で巡っても本当の感動は得られない。
熊野古道を一歩づつ歩くからこそのものだと思います。

■家を建てることにも通じる
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# by tsuji-chika | 2019-07-26 12:08 | 『三重の家』 | Trackback | Comments(0)

190725 「三重の家」地鎮祭

『三重の家』

梅雨の晴れ間に無事に地鎮祭を開催することができました。

今回工事を請け負って頂きますのは、 建築峪中(さこなか)さん。
親子でされている地元の工務店さんですが
細かな金額の調整作業にも丁寧に対応くださり技術力も含めて安心して任せられる存在です。

峪中さんは、今回のお施主さんを紹介してくださった方のご自宅も施工されており
その家も拝見させて頂きましたがすばらしい仕上がりでした。

良いご縁が重なり、良い体制で現場が進められることは本当に心強いです。

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# by tsuji-chika | 2019-07-25 15:24 | 『三重の家』 | Trackback | Comments(0)