210212 『広川の家』

『広川の家』

地元大工さんによって建てられた広川の家。
台所・居間・勝手口廻りなどをリフォームさせて頂くことになりました。
上の家のご近所ということで
ご縁あってお声掛け頂きました。

工事は広川町の補助金の関係で2期にわかれ、まずは台所からとなります。
工事は、上の家でもお世話になりました寺井さん
上の家では難しい仕事をコツコツと進めてくださり人柄も含めて頼もしい限りです。

リフォームには新築にはないアプローチがあって個人的にはとても好きです。
今回も良い計画となっておりますので乞うご期待ください。

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# by tsuji-chika | 2021-02-12 09:18 | 『広川の家』 | Trackback | Comments(0)

210130 一枚の写真

一枚の写真が持つ力は強い。

これから始まる、リフォームと新築の案件。
はじめてお会いした時に上の家のこの写真に惹かれて問い合わせを頂いたとのこと。

たまたまその話が重なり驚いたのですが
写真を丁寧に撮ることの大切さを痛感させられました。

父から譲り受けたオリンパスのE330からスタートして
リコーのGX200、GR、オリンパスE5、canon5d3,leicaと少しずつ変遷を
辿りながら写真についてそれなりの勉強を続けてきた。

2,3年前までは各社、絵作りに特徴があったので
(今はセンサーの性能が上がりほとんど同じような絵作りになってしまった)
写真を見るだけでどのメーカーで撮った写真かわかるぐらい写真を見続けたのも懐かしい。

写真の上手い下手なんていうものは
ある程度、意識して見てきた量と自分で撮った枚数に比例するものだなとその時に学んだ。

問い合わせのほとんどがHPやブログを見て頂いた方からである以上
過去に撮った写真から声を掛けて頂けるのは
続けていれば何があるかわからない面白さを感じることができて楽しい。

少しずつ現場も動きはじめますので
またこの投稿を楽しみにしておいてください。

■段々に上がる床を強調する為、視点の位置を低くして撮影しています。
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# by tsuji-chika | 2021-01-30 13:22 | 『その他工事』 | Trackback | Comments(0)

210123 choice

年末に携帯電話を変えた。その時の話。

充電の差し込み口がおかしくなり充電ができなくなった。
次の日、携帯ショップに行って携帯を変えたいんですが、、、と。

ある程度、下調べをしていたので
機種はすぐに決まり、色を選ぶことに。
選択肢は、濃紺、シルバー、カッパーゴールド(ピンクがかった銅色)の三種類。

選択の余地なく、迷いなく、『濃紺で』と言う。
故障した携帯も紺色、その前はブラックだった。

『人生は過去の選択によって決まっている』
読んだ本で妙に納得させられたフレーズが頭をよぎった。

待てよ、40を過ぎると自分が選ぶものというのは
ある程度、既定路線が決まってきてて
モスバーガーに行けば、考えるのも面倒くさいし、失敗するのも嫌なので
テリヤキとクラムチャウダーのお決まりのパターンに納まる。
そこにはストレスがないが、思っていた結果、想像通りの結末を得るだけで
それ以上の学びや発見は無い・・・。それを続けていると停滞してくる・・・。

思い切って違う選択肢をということで
シルバーに変更してもらう。
契約書も整い、印鑑をつくタイミングで
『シルバーも既定路線の範囲内だろ』と心の声が。

お姉さん、ごめんなさいカッパーゴールドに変更してください。
と最も選択肢から遠かった色を選んだ。

・・・・。なんの話?

職業柄、選択(choice)に対してはある程度の説得力と
経験を持っていないと物事が決まっていかない。
考えを遠くに放り投げて、投げっぱなしではなく
最後に色や形、寸法、着地点などを決める職業だと考えている。
言い換えると、選択する職業(役割)。

その選択する根拠を、少しずつずらしていくことで広がりが生まれる。
携帯電話の色ひとつで何だか大げさな話だが
年齢を重ねてくると、
既定路線から外れた選択肢がとれなくなる良い例だと思う。

次はテリヤキ以外の選択肢にチャレンジしたいと思います。

■手元にきたカッパーゴールドの携帯(笑) 
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# by tsuji-chika | 2021-01-23 09:55 | 道具 | Trackback | Comments(0)

210116 家で働くということvol2

前回の投稿に対していろいろと反響を頂いた。
タイムリーな内容ということでもう少し書いておきます。

『にわとりと卵』
現場にいくと、大工さんをはじめいろいろな職人さんに出会う。
声が大きく、活力があって人(動物)としての強さを感じる。
はじめ、それはその人がもともと持っていた性格によるものだと思っていた。
なのでそういう性格だから、
寒い中、暑い中でも活き活きと仕事をしていられるのだと・・・。

しかし、それをずっと観察していると
職種によってもその差があるように感じてきた。
細かな作業を必要とする、家具屋さん、建具屋さん、電気屋さん。
スピードと思いっきりの良さが必要な鳶職。
ある種豪快さが必要な土木。
それぞれにキャラクターが異なる。

『卵とにわとり』
つまり、もともとの性格もあるのだが、
その人が置かれている環境によって人間の性格も
それに合わせて変化していっているのではないかと。

前置きが長くなりましたがここからが本題。

では、家で働くということについて考えてみる。
活動量が減り、人との交流も少なくなることで落ち込みがちになる。
ここで注意したいのが、
それはその人が持っている性格によるものではないということ。
(真面目な人程、自責のループにはまってしまう)
おそらく、先程の大工さんだって、鳶職の人だって
同じ環境に放り込まれて、PCの前で黙々と作業をしていると
同じように落ち込んでくるはずだ。

つまり、自分が弱いということではなく
環境がそうさせているということを理解する必要がある。

それが腑に落ちれば、気が楽になる
問題が環境にあるのであれば
それを少しでも改善するようにすれば良いからだ。

結局は前回同様
運動をマストとして、外の空気を吸って気分を変える。
服はちゃんと着替えたり、マスクをしてコンビニに行って店員と話をしても良い。
少しでも家の環境を変えて、環境を整えていくことに尽きる。

そう、家で働くということは
環境を自分で作って、すぐに変えられるのがメリット。それを存分に活かすことを考える。

思い切ってリフォームなんかもお勧めですよ(笑)。

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# by tsuji-chika | 2021-01-16 10:19 | 『その他』 | Trackback | Comments(0)

210114 家で働くということ

コロナがこれだけ長引き、
一過性だと思っていたテレワークがあたりまえになりつつある。

アフターコロナ・・・。

問い合わせ頂いた方の中にも
副業のワークスペースとしてや、テレワークできる場として
自宅を考えたいという方もあらわれた。

独立してから自宅兼事務所という形を10年以上続けてきた者として
そういう住宅を計画することについては考えがいたる。

先だって椅子について書いたが
https://tsujichika.exblog.jp/30250728/
背もたれの無い椅子は正解だったし
こんな些細なことを真剣に10年も考え続けて
実践してきた者は少ないんじゃないかと思う。
休みのとりかたや運動、仕事中の子供の迎えや、モチベーションの維持等々・・・。

会社が管理してくれれば、まわりの目があれば
人間は自動的にそれなりに頑張れる。
それが自宅で一人で作業をしていると
なかなか会社の時のように頑張れる人は少ないんじゃないかと思う。

家で働くことは、通勤時間もかからなくて
ストレスも少なく仕事に集中できて良いことばかりだと思いがちだが
家で働くということについてはそれなりの苦労があって、直ぐには適応できないと思う。
最初は良いかもしれないが1、2週間も経つと凄くストレスが溜まってくると思う。

先ずは、少しでも良い環境で仕事ができるように
自分で考えて小さな改善を繰り返していくことを試してみること。
そして、運動することをマストとして生活の中に取り入れること。
それでだいぶ居心地が良くなってきます。


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# by tsuji-chika | 2021-01-14 16:25 | 『その他』 | Trackback | Comments(0)