080619 風の道2

風の道では、1階についてのことを書きました。

今回は、2階について。

個室が並ぶことになる2階では、
室の性格上1階のように大きく風の道を確保することは難しくなります。

そこで生まれたのが写真の場所。

寝室と子供室、それぞれの隅を欠き取り、
間に半間のスペースを緩衝帯とし、それぞれを建具で区切ることにより
距離をとりつつもつながる定義しずらい曖昧な場所が生まれました。

文字で書くと???となってきますが、
建具を含めすべてが仕上がると、なるほど合点ということで答えは後ほど書きたいと思います。

■写真奥が寝室、手前が子供室、右がバルコニー、中央の一段上がった所が半間角の畳、その左が階段室

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■部屋の隅を欠きとることで、開放感を獲得しています
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# by tsuji-chika | 2008-06-19 09:41 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080618 外壁の板

外壁の板(杉)が、塗装を終えて現場に搬入されてきました。
いい具合の濡れ色になっています。

先に工場で塗装を済ましてくるのは、
壁を張ってしまった後からでは、
重なりあうところや、裏側など、
どうしても塗れないところができてしまうからです。

見えないところではあるのですが、
一手間掛けることで安心につながっていきます。

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# by tsuji-chika | 2008-06-18 09:24 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080617 朝日を受ける

東の壁面にぽつぽつと窓をとっているのは、
朝日を室内に取り込むためです。

2階は寝室となっているので、
朝日を受けることの効果は特に大きいです。

一般的に間取りを考える時、窓は南に向けてとることを前提に考えられます。
昼間の太陽をたくさん受けるためです。

しかし、昼間基本的に留守になる寝室については朝日を受けることが大事な要素になります。

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# by tsuji-chika | 2008-06-17 09:05 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080616 階段の納まり

「大野中の家」の階段は、
食事室(D)と家族室(L)を区切るように、部屋の中央に設置されます。

階段の側桁がそのまま室内に見えてくる為、
どのような意匠(デザイン)を施すかとても重要になってきます。

意匠と言っても見せかけのものでなく、
階段の強度を守る為の楔(くさび)の処理の仕方と言った方が適切で、
強度、昇降のための安全性、そして意匠性、様々な角度からの検討が必要です。

写真は、楔(くさび)の留め方の模型。
棟梁を含め色々なアイデアを出し合って検討していきます。

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# by tsuji-chika | 2008-06-16 09:27 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080614 巨大な木

大きいではなく
「巨大」な印象をあたえる木を見つけました。
枝打ちされていますが、
異形に残る枝の葉がその存在感をますます「巨大」なものにしています。

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# by tsuji-chika | 2008-06-14 09:18 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)