080518 「けらば」の出し方

切妻屋根の妻側の端部を「けらば」といいます。
外壁面から持ち出しとなるので、何らかの方法で補強する必要があります。
「大野中の家」では、上の屋根では900mm、
下の屋根では600mm、けらばの出をとっています。
通常は上の屋根のように、母屋をそのまま突き出してその上に垂木をかけるのですが、
上下の屋根でそれが並ぶと、しつこくなりそうだったので、
今回はそれぞれ異なる納め方で仕上げています。
写真を見ていただくとその違いがよくわかると思います。

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# by tsuji-chika | 2008-05-18 10:20 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080517 シルエット

「家の絵を描いてください」とお願いすると、
多くの人は三角屋根の絵を描くと思います。
特殊な地域を除いて、大昔から屋根は三角と相場は決まっているもので、
オランダに言っても、マチュピチュに言っても基本的なシルエットは同じでした。
雨を下に流すために三角は作られるのですが、家を考える際その実用的な側面と共に
記憶に刷りこまれたシルエットも慎重に扱う必要があります。

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# by tsuji-chika | 2008-05-17 09:17 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)

080516 軒裏の表現

家を上から見下ろすことはほとんどありません。
下から見上げることの方が常であります。
そう考えると、屋根の裏側いわゆる「軒裏」の表現がとても大事になってきます。
「大野中の家」では、垂木を現しその高さ105mm分の懐を確保することで、
懐深い表現としています。
今回は、建物と前面道路との間に距離、いわゆる「ひき」が少なく、
少しでも奥行き(距離)を感じさせたかったのでこのような表現としました。
「彫の深い顔」という言葉があるように、建物にも同じことが言えると思います。

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# by tsuji-chika | 2008-05-16 13:57 | 『大野中の家』 | Trackback | Comments(0)

080515 空飛ぶ水道管

繁茂した緑が、川を渡ろうとしています。

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# by tsuji-chika | 2008-05-15 11:04 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)

080514 映り込むということ

窓ガラスや、水面といったものは廻りの風景を映し込み、
景色に奥行きを与えます。
都会の繁華街が華やいで見えたり、
湖畔の風景が魅力的に見えたり、
田んぼに水が張られることで景色が一変したりすることなどは、
この“映り込みの効果”が、大きく関係しているのではないかと思っています。

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# by tsuji-chika | 2008-05-14 09:38 | 海南市の風景 | Trackback | Comments(0)