181012 割付

『日方の家』

板の張り方で空間の印象が変わる。
板材の寸法を把握し、図面にてすべて割付ける。

床も天井も流れ方向に等間隔に敷居を通す大陸張り。
整然と凛とした印象になる。

図面にフローリングの割付を描かない人もいるが
それは、フローリングの目地が見えていないのと同じ。

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# by tsuji-chika | 2018-10-12 11:30 | 『日方の家』 | Trackback | Comments(0)

181010 幸か不幸か

『日方の家』

現場が着工してから、連続して台風が来た。

もともと雨漏れ被害のあった建物で
少しずつ対応を試みていたが、21号の影響で新たな雨漏れ箇所が発見された。

もともと、鉄筋コンクリート造にタイル張りという古き良き時代の高耐久な仕様。
しかし、築40年近くなるとそのタイルにヒビが入りそこから進入した水が
サッシ廻りのモルタルから染み込み中に入ってくる。

根本的な対応は
タイルを張り替えるか、
タイル表面に塗膜(とまく)の塗装を行うことで、表面に防水の膜を作る方法となる。

急遽足場を組んで頂き、タイル色に合わせた塗装をした。
下から見上げるとほとんど気づかない近似色となっている。

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# by tsuji-chika | 2018-10-10 10:03 | 『日方の家』 | Trackback | Comments(0)

180929 敷地を読む

敷地を読む(https://tsujichika.exblog.jp/26837793/)ことで
建築の『馴染み』がより強いものになると思う。

敷地の高低差を建物の形状、間取りに反映させることで生まれた
屋根の重なり、スロープ等は、この家の大きな特徴となり、とても力強い個性となった。

この個性は年月を重ねても変わることなくあり続ける。

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# by tsuji-chika | 2018-09-29 10:12 | 『京都の家』 | Trackback | Comments(0)

180928 竣工写真

『京都の家』

引渡しをさせて頂き半年が経過した京都の家。
秋雨の間を狙って、竣工写真の撮影を行いました。

半年が経つと
木が少し大きくなり、芝生が馴染み、銅板が落ち着き、枠や軒裏、床材の木が少し焼け
それらが合わさって、重み、風格が漂い始めます。

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# by tsuji-chika | 2018-09-28 09:36 | 『京都の家』 | Trackback | Comments(0)

180921 switch

建物が余る時代、
住宅は住宅として、倉庫は倉庫として限定的な利用だけでなく
用途の入れ替えがもっと盛んになると思う。

そして、その枠を超えてきたものが多くなってくると
多様性が生まれ街がおもしろくなる。

■ポテンシャルのある建物が街のいたるところにある ワクワクする
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# by tsuji-chika | 2018-09-21 15:15 | kenoba | Trackback | Comments(0)